「内省力」とは、「自分に対して質の高い質問ができる力」#441

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本日、自分がファシリテーターを務める研修で、「内省する力」という話題を出しました。

それに対して、「内省とはどういうことか」という趣旨のご質問をいただきました。

私が考えている「内省」とは、つまるところ、

「自分自身に対して、生産的で創造的な、質の高い質問ができる力」

です。

何か壁にぶつかったとき、イライラした時に、

「誰のせいなんだよ、これは一体?」とか
「何で、これが自分に起きるんだよ?」

と問うのではなく、

「この壁から学べることは何だ?」とか
「この壁を逆手にとって乗り越え、逆に大きな成果を手にする方法はないか?」

と問えるかどうか。

特に、私のまわりで、スポーツや仕事で「成果」を上げている人物を観察すると、

「自分自身に質問をする力」

がずば抜けて高いです。

先日のブログでも書籍を紹介させていただいた、元Jリーガーの吉田康弘さんもその一人。

自分自身、なかなかできていない時もあります。
ただ、逆境や大きなチャレンジに立った時こそ、この

「自分自身に良い質問をする力」

を磨いて、発揮していきたいと思います。

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