6月15日。バンコク3日目。
今朝は、朝から晴れ、
早朝の交差点。やはり熱気があります。
バンコクでのドラッカー・マネジメントセミナーも2日目。
約10名で、熱のこもったディスカッションができました。
よく、「ドラッカーの理論を教えているんですか?」と言われるのですが、それはあまり正確ではないです。
「ドラッカーの理論を共通の物差しにして」
「組織のこと、経営のこと、人のモチベーションのことなど、重要なテーマを」
「参加者同士で話し合い、知恵を深める場を提供している」
ということです。ドラッカーの理論は、
・社会
・人
・組織
のことを広く語っているので、「全体感をもって」議論するのに
これほど適したツールはないわけです。
昨日も、ドラッカーを切り口に、「チームマネジメント」「自分のマネジメント」に関する様々な貴重な意見や知恵が交換されました。バンコクの地で、様々な年齢、バックグランドの、「志の極めて高い」人達とご一緒できたこと、幸せでした。まさに、「教えている(進行している)方が、最も多くを学んでいる」状態です。
夜の懇親会の料理も、とても美味しかったです。
また、「変わりキャラ」として、この平岡君。
たまたまのご縁で、昨日の懇親会から、この勉強会の場(と食事の場も 笑)に飛び入り参加。
立命館大学の3年生。「教育」をテーマに、1年かけて、世界をまわっているんだとか。
ものすごく素直で、好奇心旺盛。勉強会に無料で参加しても良いよ、と言ったら、すごく喜んで参加して、むちゃくちゃノートをとりまくっていました。僕の本も興味を持ってくれて「買いたい」と言ってくれたので、もちろんプレゼント。なんでも、翌日が誕生日だとか。
多くの経験豊富な参加者の皆さん(教育関係者も複数)とのご縁もえて、まさに「わらしべ長者」的に、彼にとって得るものが大きかったと思います。人にかわいがってもらえる、愛されキャラ。彼は、何か「もって」いるのかもしれません(笑)。
とにかく、若者から経営者まで、多くの人の刺激をいただけたバンコク3日目でした。ただただ、感謝。
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