ドラッカーの「マネジメント」との衝撃的な出会い

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久々にブログを書きます。
自分にとって一番関心が深いテーマ「マネジメント」というものを中心に書いていきたいと思います。

「マネジメント」って何でしょう。

「いろいろ言われるけど、結局理想の会社とか組織ってどういう風に定義されるんだ?」

僕は、20代の頃からずっとこのテーマを追いかけています。
最初に入った総合商社でも、転職した外資系コンサル会社でも、また突如飛び込んだベンチャービジネスの現場でも、

「組織の中には、喜ぶ人がいれば、怒る人もいる」
「儲かる時期もあれば、悲惨な時期もある」
「最先端のツール導入で盛り上がる上層部もいれば、しらける現場もある」

コンサルティングでいくら緻密な分析や最新の手法を提案したり、何冊もの報告書を納品しても、それが「本当に経営をよくすること」に結びついているのか?
そこで一つ思ったのは、「部分を見ていても、全体の最適解は決して見えない」ということでした。

それは、僕が最も尊敬する職種である「経営者」「組織や国のリーダー」であっても同じです。どんなに優れた経営者の方であっても、その言葉を一つ一つ真似ていけば、マネジメントの正しい全体像をつかめるというわけではありません。

そんな時、2001年冬、たまたま書店で出会ったのが、ドラッカーの「マネジメントー基本と原則」でした。

今でも忘れません。その裏表紙には、こうありました。

「マネジメントには基本とすべきもの、原則とすべきものがある。」「いかに余儀なく見えようとも、またいかに風潮になっていようとも、基本と原則に反するものは、例外なく破綻する」

このマネジメントの基本と原則ってなんだ?誰だ、ドラッカーって?
という思いと、探していたものの手がかりが見つかったような気がして、何かとても衝撃的なものを感じました。

そしてその約1年半後には、ドラッカーが教鞭をとっていた米クレアモント大学院大学P.Fドラッカー経営大学院の学生になっていました。

ray_katsu

世の中には、日々大きなプレッシャーにさらされている経営者、数えきれない課題に追われているマネージャーが沢山います。皆さんが「個々の事象に忙殺される」ことなく、マネジメントの全体像と原則に目を向け、成果を上げられることを少しでもお手伝いできれば、と思います。

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