私が留学した経営大学院は、米クレアモント大学院大学のP.F ドラッカー経営大学院です。
そこで、ピーター・ドラッカー教授やその思想を引き継ぐMBA教授陣から学びました。
ドラッカーの理論は、それ自体に詳しくなっても何の意味もありません。
実務で活かされて初めて意味があります。
ドラッカー自身もことあるごとにこう言っていました。
「Management is practice」(マネジメントとは実践。実践してこそ意味がある。)
しかし実際に、多くの組織で実践にまでは至っていません。それは、本を読むだけでなく、具体的な現場の課題と結びつけて徹底的に考え、議論し、実践の知恵を出す「場」が不足しているからです。
そのような課題を持った多くの企業・組織のリーダー向けに、実践で理論を活かす為の「場」の創り方や、理論を実践に活かして成果につなげる方法を具体事例を交えてご説明します。
経営リーダー、マネージャーの人材育成にご関心ある方、「マネジメント」の全体像を再確認したい方は、是非ご参加ください。いろいろな意見交換ができますことを楽しみにしています。
なおご質問・ご意見は、kfujita55@gmail.comまでお気軽にお寄せください。
〈セミナー〉
ドラッカーの理論を経営リーダー育成に活かす
〜本当に伝えたかったマネージャー育成の要諦とは〜
事業経営を取り巻く環境は急速に変化しています。国内外問わず、多様な事業機会に挑む上で、確かな技能と考え方を備えた「マネジメント人材」の育成が今程求められる時代はありません。
「マネジメントの父」とも呼ばれるP.F ドラッカーの理論は、日本、欧米、アジアと世界中の経営者やマネージャーに支持されてきました。「組織を活かして成果をあげる マネジメントの基本原則」は世界共通です。組織をリードする人材がどのように思考し、行動するべきか。どのような役割が求められるか。これらの問いに向き 合い、自ら深く考える事で、国内外問わず成果をあげる為の真のマネジメント力が養われます。
本セミナーでは、マネジメント人材の育成に関心をお持ちの皆様に、ドラッカーの広く深い理論体系を俯瞰する「フレームワーク」をご紹介します。実際にマネジメント人材育成にどのように活用していくか、事例紹介や意見交換をまじえながら確認していきます。
【対象者】
・経営者、事業・組織のリーダーの方
・人材育成の責任者・ご担当者 等
【内容案】
① 今起きている時代の変化を洞察する
② 「マネジメント」の誤解を解く〜本当の目的と役割に着目する〜
③ マネージャーに不可欠な5つの問いについて考える
④ マーケティングとイノベーションの本質に気づく
⑤ 組織と人材を活かす為の基本原則をおさえる
⑥ 〈事例〉企業の人材育成プログラム実施例
【日時】
2013年 2月 27日(水) 14時〜17時
【参加費】
3,000円 (参加費は、当日ご持参ください)
【場所】
バランスト・グロースLLPセミナールーム
東京都中央区銀座
1−20−17押谷ビル9F
■東京メトロ有楽町線 銀座一丁目駅10番出口
徒歩3分
■都営浅草線宝町駅 A1出口徒歩3分
■都営浅草線東銀座駅
A7出口徒歩5分
地図↓
http://www.balancedgrowth.co.jp/access/
【詳細・お申し込みはこちらから】
http://www.balancedgrowth.co.jp/seminar/2013/01/sem-130227-drucker.html
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