多くの刺激をもらった一日。
本日夕方から、森ビルのアカデミーヒルズで打合せ。
7月〜開講される、「起業家塾」(名称 HIP School → Hills Ignition Programの略)の講師同士の打合せ。
(暫定版ですが、ウェブサイトは→こちら。本サイトは、6月11日公開予定。)
今回、アメリカと日本のMBAで教鞭をとる、4人の日本人教授の連続講義に続き、ワークショップ編の担当メンバーとして、私も参加させていただくことになりました。ありがたい。
講義編は、
「デザイン思考」(ドラッカー・スクール 山脇秀樹教授)
「アントレプレナーシップ」(バブソン大学 山川恭弘教授)
「競争戦略とビジネスモデル」(早稲田大学MBA 浅羽茂教授)
「ベンチャーファイナンス」(神戸大学MBA 忽那憲治教授)
の4講座。いずれも、豪華講師陣。内容もものすごく興味深いです。
山脇教授は、ドラッカースクール時代から大変お世話になっている尊敬する教授。元々はハーバードで国際経済の博士号を取得されたグローバル経済や、企業戦略の専門家。そこから、近年「デザイン思考」の領域でプログラムを開発し、成長させているすごい教授。
山川さん(Yasuさん)は、ドラッカー・スクールの1年先輩。とにかくエネルギッシュで、でもスマートで、優秀。アントレプレナーシップで全米No.1のバブソンにて、日本人として教授を務めておられます。本当に、尊敬できます。
このお二方と一緒に仕事ができるのも嬉しいけれど、さらに浅羽先生、忽那先生という素晴らしいプロフェッショナルとご一緒させていただけるのもものすごく光栄。
「日本からもっともっと多くの起業家が生まれるように」
この起業家塾の理想を実現すべく、自分もワークショップ編を頑張ってコーディネートしていきます。
今日は、アカデミーヒルズ49階の眺めの良い部屋にて打合せ。
(部屋からの写真。高い所苦手ですが、やっぱりすごい景色です。遠くに横浜みなとみらいも見えました。)
その後、51階のレストランでお食事もご一緒させていただきました。
世界の「リーダー教育」を知る皆さんとのディスカッションは本当に刺激的でした。
「日本人の起業家精神はどうすれば高まるか?」
「企業内の新規事業の成功を阻む組織的な壁とは?」
「米国で今ホットな『起業テーマ』は?」
「日本とアメリカの起業家支援インフラの根本的な違いは?」
最近、日本国内に向き過ぎていた自分の視点を、再びグローバルに向けてくれる、そんな場でした。
100年後の幸福な社会を実現するような、新しい事業が数多く生まれるよう、この仕事精一杯取り組みたいと思います。
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