友人の上田修司さんがシェアされていた興味深い記事。
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本田圭祐選手が、1月の全国高校選手権で初優勝した母校・星稜(石川)サッカー部に、サプライズの優勝記念品を贈っていた、というもの。
記念品は推薦本を5冊。3月の卒業式に全部員に1人5冊ワンセットで本田圭佑名義で届いたという。本田選手自身が読み感銘を受けたとみられる経営学や語学の入門書など。
その5冊が、こちら。
①「アインシュタイン150の言葉」ジェリー・メイヤー&ジョン・P・ホームズ編(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
②「マネジメント エッセンシャル版―基本と原則」P・F・ドラッカー著(ダイヤモンド社)
③「アレックス・ファーガソン自伝」アレックス・ファーガソン著(日本文芸社)
④「成功への情熱」稲盛和夫著(PHP文庫)
⑤「キクタン英会話 初級編」一杉武史著(アルク)
どうですか。昨今、大企業の管理職の方々ですら、本を読まないと言われる時代。サッカー選手が、これだけの本を読み、また、それを高校生の(ちょっと若過ぎとも思いますが 苦笑)後輩に、お祝いとしてプレゼントするという。
ドラッカーまで入っていますね。しかも、「もしドラ」ではなく、オリジナル版。すごい。
世界一流のレベルでプロとして活躍するために、こういう質の高い「知性」を身につけておかないとあかん!という彼のメッセージが聞こえるよう。
そういえば、長友選手も、長谷部選手も、「ゲーテ」だとか「白州次郎」だとか、やたらと高尚な本を読んでいるんですよね、現代の日本代表サッカー選手って。
ビジネス界にいる我々が、その姿勢を見習わなければいけないですね。
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