今、いくつかのプロジェクトに関わっていますが、
今月は、特に企業の「マネジャー」向けのトレーニングを多く手がけています。
全6〜7回のトレーニングスケジュールで、私の著書含め、6〜7冊の課題図書を読んでいただきながら(読むだけでも大変です)、「チームを創造的に活かすマネジメント」について学び、根源的な変革テーマを考え、実行プランをねって頂く形が多いです。
最初は、ややかたくあまり議論も進まない感じですが、回を重ねると、議論が積極的になり、思考も深まっていくようです。
こういうトレーニングのメリットは、
① 普段忙しくてなかなか向き合えない「目指すべきマネジメントのあり方」(良い目的や目標を設定するには、人を活かすには、創造的なチームを創るには 等)についてしっかり学び、向き合える
② 普段なかなか目が向けられていない「根源的かつ重要なテーマ」にじっくり向き合える
③ 部門横断的に、横串で議論をすることで、他部署のマネジャーの想いや意見を聞く事ができる。縦割り組織の壁を越え、横の連携が深まる
ということかと思います。
コンサルティングやコーチングとはまた違うメリットが、このような「マネジャートレーニング」にはありあすね。
私は「講師」というよりもあくまで「ファシリテーター」役だと思っています
トレーニングであれば、その場を通じてマネジャーの皆さんの内面にある想いや志、発揮できる能力が引き出されるように、支援したいと思っています。
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